籐(ラタン)カゴバッグについて
籐(ラタン)かごバッグの特長
籐は、つる植物の自然素材です。一見堅そうに見える籐(ラタン)ですが、籐の芯を水に浸けると、とても柔らかくなり、自由自在に形作れるようになります。
それを、ひと目ひと目手で編んで、作品を作っています。
出来上がって乾燥させた作品は、とても軽く、丈夫さも兼ね備えます。
作りたてのまっさらなカゴも、柿渋で茶色く染色したカゴも、経年により、味わい深く色が変化していきます。
是非、その過程も、お楽しみください。
カゴ日和のカゴバッグは、全てオリジナルのデザインです。
ラタンと聞くと、夏のイメージがあるかもしれませんが、インナーバッグを替えたり、色の濃いバッグをお選びいただくなどしますと、通年お楽しみいただけるものです。
籐(ラタン)かごバッグ作業工程

ひとくくりになった籐のつるを、弾力や状態を確認しながら、1本1本、使用用途別に仕分けします。

仕分けしたつるを、水に浸けたのち、編んでいきます。

茶色いものは、「無臭柿渋」という染料で、筆を使い、しみ込ませる様に染色していきます。
それを天日干しし、乾いたら2度塗りしています。
柿渋(染料)は、100%天然素材で、有害な物質は一切含まれません。
それを天日干しし、乾いたら2度塗りしています。
柿渋(染料)は、100%天然素材で、有害な物質は一切含まれません。
ご購入前に知っておいていただきたいこと
- 一点一点、手作業にてお作りしております。作品ごとに多少の差が生じます
- 多少のゆがみ、傾きがございます。籐製品の味として、可愛がっていただけましたら幸いです
- 最後に細かなケバを焼いております。所々に見られる小さな茶色い筋は、その際に出来たものです。ご使用されるうちに自然にとれていきます。
- 雨や水等で濡れた際は、十分に乾燥させてから保管してください
- 柿渋で色付けされているものは、特に雨の日等、色の薄い服をお召しになられた際の色移りにご注意ください
- 染料に使用している柿渋は、紫外線や空気酸化により発色するため、お届け時から深い色に変化していきます
- 色をおつけしていない、ラタンそのもののお色のバッグにつきましても、次第に飴色に変化します。経年による色の変化をお楽しみください
- 地球環境に配慮するため、ダンボールや梱包資材は再利用させていただいております。丁寧にお包みいたしますが、新品の箱ではございません。ご理解いただけましたら幸いです
その他、ご質問等ありまりましたら、お気軽にお問合せください。